婚約指輪は、結婚を誓った証として贈るアイテム。彼女が喜んでくれる指輪を贈りたいものです。
しかし婚約指輪は安すぎても高すぎても、彼女が不満を感じてしまうかも!?エンゲージリングの相場を知っておくことはとても大事です。
婚約指輪の費用相場はいくらくらい?収入や年齢にふさわしいリングの価格が知りたい!
そんな疑問を持つ人も安心の、年収別・年齢別の婚約指輪の相場を解説します。
婚約指輪の相場は、月収の1ヶ月分が目安
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020」によると、婚約指輪の平均費用は35.8万円。
一方男性の平均月収は、厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、33.8万円です。
このことから、エンゲージリングの費用は、だいたい月収1ヶ月分が相場と言えますね。
婚約指輪の月収の3ヶ月分っていう噂はどこから?
「婚約指輪は給料の3ヶ月分」というフレーズは、1970年代、ダイヤモンド会社・デビアスが出した広告の売り文句でした。
このキャッチーな言葉が広く定着したので、数十年経った現在も、婚約指輪=給料の3ヶ月分というイメージがあります。
万が一自分がいなくなっても、妻子を3カ月間は養えるように。そんな意味がこめられているとも言われてます。
しかし今では、物価も結婚に対する価値観も変化したので、婚約指輪=給料の3ヶ月分という考えは古いものとなりました。
プロポーズリングとは?
プロポーズリングとは、プロポーズのためだけに使うリング(指輪)のこと。婚約指輪を模したデザインをしているのですが、婚約指輪とは全く別のものです。
プロポーズが成功したら、2人で改めて婚約指輪を選ぶのが自然な流れです。
プロポーズリングにも、いくつかの種類があります。
- プロポーズの時だけに使う、プロポーズ専用リング
- ダイヤモンドを選んで仮止めしたもの(サイズ・デザインは後で交換する)
- ダイヤモンドだけのもの(後から気に入った指輪にセッティングする)
彼女さんが、指輪のこだわりが強かったり、リングのサイズがわからない‥‥!
といった方におススメのプロポーズの仕方ですよね。
婚約指輪を買わないカップルも増えた
- ・婚約指輪は高額だから買えない
- ・結婚後は使えないから、もともと婚約指輪はいらない
と考えているカップルも最近では多いです。でも、2人の婚約の記念になるものがほしいですよね。
プロポーズリングは1万円前後の手ごろなものもあるので、婚約指輪を買わないとしても、婚約というイベントを楽しんだり、2人の記念として残すことができますよ。