結婚披露宴の準備に欠かせないものの1つがゲストに渡す引き出物。
インターネットで調べれば引き出物用のギフトはたくさんヒットしますが、選択肢が多い分、どれを選べばいいか悩んでしまうところですよね。
そこで今回は、「縁起物」にスポットを当てた、おすすめの引き出物をご紹介します。
そもそも結婚式の引き出物に「縁起物」は必要?
引き出物はゲストに贈る数点のギフトをまとめたものをいいますが、中身は「引き出物(メイン)」「引菓子」「縁起物」というようにアイテムを分けるのが定番。
引き出物の縁起物とは、文字通り「縁起のいい」とされているアイテムのこと。結婚式というお祝いの場にふさわしい、縁起を祝う意味をもつ品物を選びます。
結婚式の引き出物には「縁起物」を入れなくちゃいけないのか?というと、絶対に必要なもの、というわけではありません。
縁起物を無しにするなら、メインの引き出物や引菓子の質(グレード)をちょっと上げて、ゲストに「ケチった」と思われないようにしたいですね!
それに、引き出物の品数は3品などの奇数が好まれますが、(割り切れない、という意味から)地域によってかなりバラつきがあります。
縁起物なしの引き出物で2品になっちゃう…など場合でも、非常識だ!とはなりませんのでご安心を。
心のこもった引き出物という事が伝わるような品を選んで、ゲストにも幸せのおすそ分けをしましょう。
友人から親族まで大人気!引き出物の『縁起物』オススメ
■実用性バツグン「かつお節」(出汁)
「出汁によし、薬味によし」と使い勝手のいい鰹節は、どこの家庭でも常備している料理の定番品。
軽いのでゲストが持って帰るのにも負担にならず、引き出物として昔から人気を集めています。
また、かつお節はかつおの背側の身を使った「雄節」と腹側の身から作られる「雌節」があるのを知っていましたか?
背とお腹がぴたりと合わさる形になることから「夫婦の象徴」と言われていて、結婚披露宴では縁起の良い引き出物として重宝されています。
■見た目もオシャレな紅茶
中国では古来より紅茶は不老長寿の秘薬として重宝されてきた歴史があります。
当時は高貴な人しか飲むことができなかったため、長寿につながる縁起物と伝わっていたそうです。
紅茶のギフトは見た目がおしゃれなものも多いところが魅力ですね。
■お米・お赤飯
日本人なら誰でも喜ぶお米は、もらって嬉しい引き出物の1つ。
かつお節や紅茶などに比べるとやや重みがありますが、1食分のコンパクトサイズも販売されているのでさほど持ち歩きに不自由しません。
新郎新婦の産地にこだわったお米や「新米夫婦」などネーミングにセンスを感じられるものが人気を集めているようですね。
■スープセット
パウチなどに入ったスープセットも年代を問わず喜ばれる万能ギフト。
スープにはさまざまな食材が使われますが、「腰が曲がるまで末長く幸せに」という意味をもつエビなどが入った海鮮スープが引き出物として人気です。
パッケージがオシャレなデザインのものも多く、人気が高いです!
ゲストの名前入りアイテム
ハンガー
ハンガーは「服(福)をかける縁起物」というキャッチコピーが人気のNAKATAハンガー
性別問わず、主賓や親族みなさんに喜ばれる引き出物になります。
またハンガーの中心にゲストそれぞれの名前を刻む事も可能で、世界に一つの自分だけのハンガーとゲストも嬉しいおもてなしです。
ハンガーの色や形、ネクタイ用など用途に合わせた品ぞろえも抜群です。
コースター
金色の箔押しが施された 引き出物にふさわしい華やかなコースター

透明度の高いアクリル素材に、手書き風の箔押しが映えるコースター。
本物の金箔のようにゴールドに輝く表面が 美しく光を反射し、食卓を華やかに飾ってくれます。
コースターのデザインは、縁起物の定番である「鯛」や、『感謝』という花言葉をもつ「金柑」をモチーフにしており、結婚式の贈りものにピッタリ。
普段使いできて 来客時にも重宝する上質なコースターは、もらって嬉しい引き出物です。
タオル
何枚あっても何枚もらっても嬉しく、圧倒的な実用性が高いのはタオルですよね。
刺繍で名前が施されていたらまたそれは記念の一つとして嬉しいもの。
引き出物やお祝いとしても人気なのが、名前入り今治タオルです。
いかがでしたでしょうか?
完全に個人的意見での記事になってしまいました。。
引き出物は、嬉しい反面遠方からのゲストや、ドレスアップした格好での帰りには重くて荷物になってしまうものです…
そのあたりもしっかりと配慮し、引き出物は後から宅配で届けるといったおもてなしも検討してみてはと思います!